中学受験=自分が思春期を過ごす学校を自分で選べる。こんなしあわせなことはないと思います。私も中学受験をして、第一志望の女子校に合格し、とても充実した6年間を過ごしました。
でもでも、最近の中学受験、ちょっとおかしくないですか??
低学年からの塾通い。
習い事と塾を天秤にかけて塾を選ぶしかなくなる。
学校でも塾ヒエラルキーみたいなものがあったり。
高学年は自宅で夕飯を食べるどころか、塾からの帰宅が深夜。
6年生になると、ストレスでおかしくなってしまう子も珍しくないとか。
小学生は小学生らしく、お友達と遊んだり、喧嘩をしたり、身体を動かしたり、芸術的な慣性を刺激したり、暇な時間を好きなように過ごしたり。そんな経験を通じて、いろいろなことを感じたり、考えたりしながら、人間力の土台を築いていくのだと思っています。
なので、長男が小2の終わり「中学受験したいから塾にいく!」と言い出したときも、もちろんNGを出しました。(単にお友達に刺激されただけだし、物理的に難しかったのもあります)
その後、塾の代わりにZ会の中学受験コースを始めて、ついに小5目前。
やはり受験するという意志は変わらず、母も長男の意志にしっかり向き合わなければならない時がきてしまいました。スポーツチームの活動があるので、集団塾にはいかずに中学受験に挑む予定です!
でも、、、集団塾には絶対に行かないと決めているわけではありません。いきなり弱気な発言になりますが、中学受験がそんなに甘い世界だとは思っていないし、少し続けてみて、やっぱり家庭学習では厳しいーとなれば、集団塾に通うことも選択肢として考えたいと思っています。人生Try & Errorが大切。中学受験を通じてこんなことも子供に伝えられたらよいなと思っています。