昨日紹介した本『中学受験「必笑法」』とは随分系統の違う本になりますが、こちらも読み返しました。中学受験を少し意識し始めたころに出会い、怖い物見たさで読み続けていた感じです。
今まで、正直、嫌悪感しかありませんでした。
- こんなに追い詰められるほど勉強しないといけないの?(私が受験したときはこんな感じではなかったような)
- 子供達の精神状態が心配
- 塾もビジネスだからわかるけど、、、こんなところに子供を預けたくないな
- この混沌とした感じに巻き込まれるのは嫌
一方で、この本の口コミには「中学受験の裏事情がわかる」「今年受験だからとても共感できる」「感情移入してしまう」という評価が並びます。
中学受験ってこんな世界なんだな。積極的には関わりたくない世界だな。
というのが私の感想でした。でも、今回、中学受験を自分ごと(いや、息子ごとですが)と捉えたら、あらびっくり。
「なんかイメージわくなぁ」「母親の狂気。わかるわー。変な方向にいかないように、気をつけよう」「感情移入しまくり!!」
中学受験の世界が(多分)リアルに描かれていて、かつ、教訓も沢山書かれています。ただ、ひとつ心配なことは、、、登場人物たちの入試はいつごろ描かれるのだろう・・・?ということ。2022の入試までに完結するかな?(笑)
ちなみに、受験生本人には読ませない方がよいと思うので、電子書籍で購入して、スマホで読んでいます。
7巻は予約受付中みたいです(電子版は予約できないようです)
関連記事