今日は仕事のノウハウに関連して、スケジュールの立て方についての私の考えを書いてみようと思います。
極意ってほどではないかも。釣りっぽくてすみません・・・。
中学受験はプロジェクトです。
プロジェクトの定義は
プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務
(PMBOK第3版より)
平たく言えば、
- 目標がある
- 終わりがくるもの
我が家のゴールは「ある程度の学力を身につけた上で、中学受験を笑顔で終えること」(敢えて合格とはしません)。終わりはもちろん2022年2月です。
このプロジェクト、とっても長いですね。中学受験を意識し始めたのが3年生くらいだったので、4年にも渡るプロジェクトになります。
こういう長期間にわたるプロジェクトを管理する場合に大事なことは、
- 全体のスケジュールは粗くイメージする
- 直近のスケジュールは細かく管理する
全体のスケジュールは粗くイメージする
プロジェクト終了までのスケジュールは粗くイメージするにとどめます。なぜなら、当初の予定通りに進むプロジェクトなんて殆どありえないから。そして、目標から大きく外れないように、ある程度のスパンで計画を見直します。予定通り進まない場合には、臨機黄変にスケジュールを調整することが大事です。
例えば、3年生のころはこんな感じで考えていました。
- 3年生はZ会。4年生か5年生のタイミングで塾に入るのが良いかな
このころ、塾について調べました。なんとなく、4年生か5年生のタイミングでSAPIXか日能研あたりに入れると良いなと思っていました。(結局いろいろな理由から塾には通っていません)
今は、6年までの学習スケジュールをざっとこんな感じで考えています。
5年生
- Z会をしっかりやる。とにかく基礎固め
- 夏までにポテンシャルを把握したい
- 秋の文化祭シーズンには広くいろいろな学校を見てみる
6年生
- 入試向けに難しい問題にも取り組んでみる
- 後半はどこかの塾の志望校対策講座にいきたい
直近のスケジュールは細かく管理する
一方で、直近のスケジュール(例えば、1ヶ月、3ヶ月くらい)については、ある程度細かく管理することが大事です。長男は手帳で
- 日毎のTODO
- 今月復習したいテーマ
を管理しています。計画は一緒にたてて、できたところを赤で塗りつぶす。面倒かなと思ったのですが、やっつけた感が出て楽しいようです。
イメージ的にはこんな感じ↓
(和民の渡辺社長の画像をお借りしています)
塾に通っていると、塾の課題をこなしていくことで、自然と力がつくようになっていると思います。自宅学習は自由組み立てられる反面、ズルズルと遅れてしまうなんてことにもなりそう。「遠くは粗く、近くは細かく」を意識して、着実にゴールに向かって進んでいきたいと思います。
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