ふと思ったのですが、長男は「テストは100点を目指そう」という親からすると当たり前の感覚がないような気がします。
これまで、「×は宝物だよ」と言い続けてきたので、間違えることへの抵抗がない。本当にないです(汗)ちなみに、同じように育てたつもりの次男は、きっちりしているので、割と100点に対する意欲は強いです。
×は宝物
これは1年生のときの担任の先生のお言葉です。私も本当にその通りだなと思うのですが、不正解だったところから目をそらさず、いいもの(=自分の弱点)を見つけた!と思って、復習にとりくむことが大切という意味になります。これは今でもそう思いますし、これからもこの思想は大事にして欲しいです。勉強だけでなく、人生において、とても大切なことだと思っています。
長男の場合
学校のテストで70点をとっても、
70点だったかー。ま、いっか。
こんな感じ。受験生としては非常にまずいですね・・・。そこで、長男にこんな話をしました。
受験はたった1回のテストで合否が決まってしまう。合否だけが全てではないけれど、できれば志望校に合格したいよね。自分の力を学校に伝えるという意味でも、できる問題で○を取ることは大切。だから、少し意識して行こう。
まずは学校のテストと個別塾での漢字テストは必ず100点を取ることを目標としました。
次男の場合
次男はきっちりやりたいタイプ、かつ、とてもプライドが高いです。
ただ、ちょっと困ったこともあり、、、
×をされたり、ノートを直されたりするのが相当悔しいようで、よく荒れています。地頭は良いタイプだと思うのですが、とにかくプライドが高く、自分ができないことを受け入れたくない。勉強でもパズル系のゲームでも、何でも同じような感じ。逆ギレして投げ出します(笑)
「できないことはダメなことではないよ。できないところを見つけたら直すことが大事。ママだって、毎日うまく行かないことが沢山あって、その度にどうすれば良くなるかなって考えながら頑張ってる」こんな話を粘り強く繰り返し伝えています。
そして、そんな次男に最近変化が・・・。
3年生を目前にして、ちょっと雰囲気が変わってきたような気がします。プライドが高いのは相変わらずではありますが、何となく良い傾向が見えてきたような。
まとめ
同じように「×は宝物」と育てても、長男のように楽観的になりすぎることもあるし、次男のように「×は宝物」がもっと必要なこともあるようです。長男には、もう少し点数に固執できるようになってほしいし、次男には×を受け入れられるようになってほしい。やっぱり子供の個性を見極めて接していくことが大切だなと思います。
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