昨日の記事の続きです。
私のわがままな希望をかなえてくれる単語帳を探してAnkiというアプリにたどりつきました。
Ankiとは
単語帳アプリです。PCで操作することを前提に作られたものなのかなと思っています。PCはWindows, Macの専用アプリがあり、スマホはAndroid, iOSともに揃っています。PC版が一番機能が豊富なので、PCで作成してスマホアプリで学習するという使い方が一般的なのかなと思います。もちろん、アプリだけでも、シンプルな単語帳機能は使えます。
ただ、ここで注意があるのですが、iOSアプリだけは約3000円という、ちょっと(?)お高めの値段の設定となっています。PC版、Android版は無料です。
我が家にはAndroidのスマホが1台あるので、Androidで試してみてからiOS版を購入しました。Appleのファミリー共有を使っているので、家族で使い倒す予定です。
Ankiの特徴
特筆すべきAnkiの素晴らしい点は、忘却曲線を踏まえて、今日やるべき問題をAnkiがコントロールしてくれるところ。(出題頻度の設定はカスタマイズできるようです)
そして、問題、回答ともに、画面のレイアウトを自由にカスタマイズできるところです(HTMLとCSSの知識が必要です)。やる気と時間さえあれば、本当にコアプラスを丸ごと一冊Ankiの中におさめられそう。
試しに作ってみました
遅々として進まない地名の学習。地名を覚えるのってモチベーションが上がらないですよね。そこで、SAPIXの白地図を使って、こんな感じにしてみました。
回答側にメモ欄と画像(上のサンプルにはないです)を設けて、関連事項やイメージ画像を添付できるようにしています。
問題点
Ankiの問題点は・・・、まずアプリの仕組みを理解するのが大変です。あとはカード(Ankiでは単語帳1枚のことをカードと呼びます)を作成する手間がかかること。まずは、地名で試してみて、使いこなせそうであれば、他の分野にも広げていきたいなと思っています。