暗記対策として導入したAnkiの使い方をメモしておきます。私もまだ単語帳を普通に作るところまでしか理解していませんが、ドキュメントを見る限り、ものすごく多機能のようです。
INDEX
Ankiの概念図(私の理解)
Ankiを使う上で理解すべきは、ノート、カード。そして、デッキ。
ノートは問題データ(データベース相当)の問題1つ分のこと。
カードは問題データを単語帳としてどう見せるか(ユーザインタフェース相当)。
デッキはカードを集めたもの。
ノートのデータをエクスポートしてExcelで開くこともできるし、Excelで作成したデータをインポートすることもできる(UTF-8のCSVに変換してからインポート)。デッキ単位にExcelを作成してインポートするとスムーズに管理できそう。
※注意※ この図はわたしの中でのイメージです
地理カードのノートの定義
地名カードのノートの定義(ノートタイプの定義)はこんな感じ。
- ID(上書きするときのキーになるので、適当にIDをふっておく)
- question(問題文)
- img(問題文用の画像)
- answer(回答)
- memo(補足情報欄。周辺知識を書いたり、私のひと事メモだったり)
- ans_img(回答用の画像)
地理カードのカードの定義
表面には問題文と画像。
裏面には回答と画像、あと補足情報を記載できるようにしています。
表面
<div class="question float">
問題: {{question}}
</div>
<div class="img float">{{image}}</div>
裏面
<div class="question float">
問題: {{question}}
</div>
<div class="img float">{{image}}</div>
<div>
<hr class="hr clear">
</div>
<div class="float">
<div class="question">答え: {{answer}}</div>
<div class="memo">{{memo}}</div>
</div>
<div class="ans-img float">{{ans_img}}</div>
CSS
.card {
font-family: arial;
font-size: 20px;
text-align: left;
color: #333333;
background-color: white;
}
.hr {
color=#808080;
size="1px";
}
.question {
min-width: 270px;
padding: 10px;
}
.img {
padding: 10px;
max-width: 500px;
}
.ans-img {
padding: 10px;
width: 290px;
}
.memo {
margin: 10px;
padding: 10px;
width: 250px;
font-size: 14px;
color: #999999;
border: solid #cccccc 1px;
overflow: auto;
}
.float {
float: left;
}
.clear {
clear: left;
}
※デザイナーではないのでCSSは適当です
画像について
Ankiはデータの中にHTMLを含むことができます。例えば、問題文の「長い」という部分を太字にしたければ
日本で一番<b>長い</b>川は?
と書ける。
画像についてもHTMLで記載。例えばこんな感じ。
<img src="xxxxxxxx.jpg">
画像ファイル自体はAnkiのメディアフォルダにおいておく(Ankiの画面から登録もできるけれど、数が多いとしんどい)。Macの場合は以下。Windowsのは未調査です。ごめんなさい。
メディアフォルダ配下にフォルダを作れるについては、一部記事でできないと書いてあったので、素直に直下においています。数が増えてきたら、フォルダを作れるか調べたい。
/Users/(Macユーザー名)/Library/Application Support/Anki2/(Ankiユーザ名)/collection.media
2日使ってみた長男の様子
まだ2日ですが、ゲーム感覚なので楽しそうです。 新規の問題は1日10問(Ankiの初期設定のまま)。今のところ良さそうな感じがします。
次男も都道府県を覚えたいというので、次男用に都道府県デッキを作ってあげようかな。時間を見つけてやってみようと思います。