今日は次男(小3)のお話です。
Z会中学受験コースを始めた次男。算数と国語だけにしようと思っていたのですが、本人たっての希望で理科も始めました。
Z会中学受験コース3年生の理科は、月のはじめに体験学習というちょっとした実験をやります。今回は紫キャベツを使った水溶液の実験です。
まず、このコロナ自粛の中、紫キャベツを入手するのがひと苦労でした。よくよくテキストをみてみたら、ぶどうジュースでもOKと記載がありました。
紫キャベツをお湯でもんで、色素(?)を出して、そこにお酢、食塩水、重曹水をそれぞれたらしてみます。すると、こんな綺麗な色に!!
酢を入れた方に重曹を入れることで色が元に戻っていく様子をみて、「おおおー!そっか!中和されてるのかー」とうれしそうでした。ちなみに、スタディサプリの理科を学年問わず気になるところからみているので、知識は豊富です。
今回知ったのですが、紫キャベツの色が変わるのは、紫キャベツに含まれるアントシアニンが酸性・アルカリ性で変化するから。アントシアニンといえば、赤紫蘇や赤葡萄。毎年、赤紫蘇ジュースや梅干しを作るのですが、もともと茶色っぽい赤紫蘇の煮汁にお酢を入れるとパーっと綺麗なピンクになるのも、梅干しに赤紫蘇を入れると綺麗な赤に染まるのも同じ原理だったんですね。知らなかったー。