長男(小5)、次男(小3)ともに、iPadを持っています。子供にデジタルデバイスを使わせることの是非(?)については、長くなりそうなのでいつか書くとして、今日はiPadを子供たちがどんな風に使っているかを書いてみようと思います。
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基本的な使い道
大前提として、ガッチガチに制限をかけています。Youtubeなんてもってのほか。基本的にインターネット閲覧はできません。
今の用途はこんな感じです。
学習
知育を目的にしたもの
- シンクシンク(パズル系のアプリです)
- プログラミングゼミ(DeNAのプログラミング学習アプリ)
- Google Earth(名所を探してチェックするのが楽しいようです)
その他一般
時間制限は大事
学習系、知育系がメインとはいえ、やっぱり時間制限は必要です。
iPadは時間制限に関する機能が充実しているなと思います(他と比べたことはないです。ごめんなさい)。全体での時間制限もでき、アプリごとに時間制限をかけることもできます。逆にこのアプリは無制限という設定も可能。
我が家では、
- 全体で30分
- プログラミングゼミは30分
- Z会は無制限
という感じで運用しています。
ちなみに、シンクシンクはアプリ自体が1日3問、もしくは、1週間に21問の制限があるので、制限は特にかけていません。たまに土日に長時間やっていたりするのですが、今のところは大目にみています。
問題はプログラミングゼミで、簡単なゲームを作れるので、プログラミングをしているのかゲームで遊んでいるのかわかりません。自分が作ったゲームで遊んでみる→改善するというサイクルはすごく良いと思うので、今のところはOKにしていますが、ちゃんとウォッチしないとなと思っています。
Safariでのインターネット閲覧は基本NG
Safariでのインターネット閲覧は基本NGです。今の時点ではメリットよりもデメリットが勝ると思っています。
一部、Z会のサイトは使うのでホワイトリスト形式で(登録したサイトだけアクセスできる)OKにしています。
ですが、最近、次男も自主学習や宿題でインターネットで調べるという宿題が出るようになりました。これまでは私の目の届く範囲でPCを貸したり、スマホで調べさせたりしていたのですが、2人になってもう面倒!ということで、自主学習をするときだけ、インターネット閲覧できるように設定変更しています。ルールはこちら。結構厳しいです。
・画面が私に見える角度で使う
・Yahoo!キッズから検索する
・終わったら必ず私に報告して設定を戻す
Googleで検索するといろいろなサイトがヒットしすぎて小学生には見せたくないものもありそう。なので、少し安全そうなYahoo!キッズを使っています。
ちなみに、Yahoo!キッズもページを回遊し続けると安全ではないサイトにたどり着きますのでご注意を。
デジタルネイティブ恐るべし
大人になってからインターネットと出会った親世代と違い、子供たちは生まれたときからインターネットがある生粋のデジタルネイティブです。
基本的にスマホ育児はしないように心掛けてきましたが、長男のiPadの使いこなしかたがすごい。OSがアップデートされたりすると、新機能をいち早く使いこなします。仕事がIT系なのもあり、子供たちのガジェットやアプリの使い方には興味津々なのですが、大人がびっくりする使い方をするので見ていて面白い。
まず、文字入力は基本音声入力。アプリ起動もHey Siri!あっちこっちでSiriが起動しちゃうので、一旦Hey Siriは無効にしてもらいました(笑)マルチタスク機能を使うのも(複数アプリを表示しながら使う)お手のもの。他にも、わたしも知らない機能を知り尽くしている感じ。恐るべし。
ApplePencilを活用すべく手書きノートアプリを入れたい
一方で、子供たちはApplePencilは全然使いません。
長男は、たまにiOS標準のメモ帳に手書きで社会のまとめを作ったりしているのですが(えらい!)、もっと使いやすいアプリを入れてあげたい。フィルムもペーパーライクにすると書き心地が上がるのかなと思っています。
ただ、ちょっと気になるのは、ゲームとかやるときに指が痛くないのかな?あと、今は、目の負担軽減でブルーライトカットフィルムを貼っているので、どちらを取るか悩ましいところです。
やっぱり課題もある
これだけガチガチに制限をかけている我が家ですが、それでもやっぱり課題はあります。暇だとついついiPadを開いてしまうみたい。
これはすごくよくない習慣です。今後デジタルデバイスと付き合っていく上で、克服しなければいけない問題でもあります。
大人でも、特に用もないのに、ついスマホを見ちゃうことってありますよね。スマホを開いて、何か新着ないかな〜って。で、そこからダラダラとスマホに時間を費やしてしまう。
中学生になったら、「うっせ」と一蹴されてしまうと思うので、今から少しずつでも伝えていきたいなと思っています。
ある日の長男のスクリーンタイム。この日は健全です。