2日続けて自分の不安な気持ちと向き合ったので、今日はZ会の良いところに目を向けてみようと思います。
夏期講習でお世話になった塾と比較しながら書いていますが、塾はいわゆる大手ではありません。また、この記事は私がポジティブになるために書いているので、かなりZ会押しの内容になっていますが、塾にも良いところが沢山ありました。
実際、塾に入ってくれたら、少しは塾に責任転嫁できたのになぁ(酷いw)という思いもあったりしますが、長男には内緒です。
Topics
とにかくマイペースに進められる
塾は、塾が定めたペースで進んでいきます。何かイベントがあったり(学校行事、習い事のイベント、旅行などの家族のイベントetc)、体調を崩したり、やる気が低下しても、もちろん待ってはくれません。
理解が不十分でも授業はどんどん進んでしまい、遅れた分はいつかどこかで時間を作って追いつくしかありません。
一方、Z会では、予めわかっているイベントを考慮したスケジュールにできますし、体調不良・やる気の低下・難しくて全然理解できなかった!という不測の事態が起きた場合でも、ちょっとスケジュールを調整すれば何とか収めることができます。
もちろん、スケジュールを考えるのは親の仕事になってしまうので大変な部分もありますが、塾のペースについていかなきゃ!という焦りは感じないので、その分プレッシャーは少ないです。ステークホルダーは長男のみ(笑)長男と相談して決めればよいだけの話です。
問題が厳選されていて繰り返しやすい
今回塾のテキストを見てはじめに感じたのは、とにかく問題数が多いということです。体感的にはZ会の5倍くらいありそう。
算数と理科の計算問題は、数値替えや類題の量がとにかく多い。基礎を理解して使えるようにするというよりは、パターン化して身体に染み込ませる(?)イメージ。頭を使わず、やり方を覚える形になりそうで少し心配でした。
ただ、知識系(理科、社会、国語)は、問題数をこなして定着させるやり方は良いなと思います。しかも答え合わせをしながら先生が周辺知識を話してくれるみたい。これはZ会ではできないところですね。
ちなみにですが、この大量の問題を見て受験生の睡眠時間の少なさに納得しました。
Z会の良いところは、問題量に圧倒されずに、繰り返ししっかり取り組めるところだなと思いました。その分、繰り返し学習は必須。しつこいですが、この夏の学びです(笑)
算数の練習問題は動画解説つき
算数は例題だけでなく、練習問題にも動画解説がついています。練習問題は、例題の解説を聞けば自力で解ける問題も多いのですが、8月の面積比は自力で解けない問題も多く(特にクローバー付きの応用問題)、動画解説がとても役立ったようです。
また、過去に学習した単元でも抜けてしまっているところもあると思うのですが、そういう場合でも動画解説を聞くことができるのが良いですね。
成績に一喜一憂せずにすむ
Z会は良くも悪くも立ち位置がイマイチよくわかりません。
2週間に1回の頻度で添削問題があり、偏差値や平均点も出ますが、母集団が1000人程度と少なく、かつ、レベル感も全然わからないので、何の参考にもなりません(笑)
塾だと、やっぱり塾のテストで点をとることが大事になりますよね。テストの点でクラスが決まりますし、テストの成績にどうしても一喜一憂してしまいそう。我が家の場合、本人はあまり気にしないタイプですが、私がメンタルやられそうです(笑)
長男がお世話になった塾でも、夏期講習のまとめのテストがあるのですが、直前に知識系をとりあえず詰めこみたくなりました。でも、目指すのはそこじゃない。(短期間で詰め込んだ知識は短期間で忘れちゃいますから)
まとめ
各種イベントや不測の事態に対応しやすいのはZ会。習い事とも両立できる(頑張れば)。
問題が厳選されているので、繰り返し学習して定着させることがとても大事。 問題の答え・やり方を覚えちゃうタイプの子には向かないのかもしれない。
算数は動画解説が充実している。そして、動画なのでいつでも見返すことができる。
成績に翻弄されずにすむので、母のメンタルに優しい。