Z会でマイペースに中学受験(2022、2024)

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速さの計算のつまずきポイント

速さに苦戦していた長男なのですが、何につまずいているのかをよーく観察してみたところ、どうやら、単位の粒度と分数・小数の使い分けあたりに苦戦しているようです。

 

たとえば、こんな問題。

時速65kmで走る車があります。この車が422km500m進むのに何時間かかりますか?

大人目線だと、なぜこれがわからない?となるのですが、長男の思考だと

  • 422km500mってわかりにくいから、メートルに直して・・・
  • 422500m
  • 時速65kmだから時速65,000mで・・・
  • 422500m÷65000
  • あー、計算めんどう!しかも、小数になっちゃった(涙)

となるようです。

 

なるほどなるほど。

面白い。

 

普通に計算するとこうですね。

  • 422km500mなので422.5km
  • 422.5÷65=6.5
  • 答えは6.5時間

大人が自然にやっているkmに合わせて計算する、時間で聞かれても小数で答えてOKという部分が子供にとってはハードルだったようです。

確かに、速さは、どこの単位を基準にして計算するかと、小数・分数を自在につかいこなす力が必要なので、慣れが必要なのかもしれません。

 

ちなみに、Z会の例題を解いた直後はスラスラできたようなのですが、数日あけたらできなくなりました。やっぱり繰り返しって大事です。

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