長男に中学受験の意思の確認をしたのはちょうど1年前、4年生10月の到達度テストのころでした。
4年生まで
4年生までのZ会の進め方は、こんなゆるーい感じでした。
- 1ヶ月以上の遅延なくとりあえず進める
- 添削は教材をみながら解いてもOK(※)
- ドリル、計算ブックなどの副教材はほぼ手付かず
- 復習は一切なし
※Z会は添削問題は教材をみながら解いてOKと位置付けています。
長男が精神的に幼かったこともあり、これ以上やろうとするとどこかに無理が生じる状態だったので、あえてゆるくしていました。長男にも「今はとりあえず中学受験向けの学習を体験してみる期間。本当に受験をするならもっと沢山勉強しないとダメだよ」と伝えていました。
ちなみに、この時期は私が転職したタイミングでもあり、実は、私もしっかり中学受験に向き合う余裕がなかったというのもあります・・・。
決意の4年生秋
新5年生が見えてきた4年生の秋、もし本当に受験するのであれば、そろそろ本腰を入れなければいけないなと思い、本人と相談をしました。どうしても受験はしたいというので(いまだになぜなのかわかりません)、年内にどこかのテストを受けてみて、冬休みから受験勉強を開始しようということになりました。
10月末にだいぶ遅れて到達度テストを提出し、11月に地元の中規模塾の公開テストを受験。晴れて、長男の受験生生活がスタートしました。
あれから1年
あれから1年。長かったような、あっという間だったような。
そしてこの1年で痛感したことは、”長男は”4年生冬からのスタートで正解だったということです。
あくまで我が家の長男の話です。
もちろん、新4年生からしっかり取り組めれば、それに越したことはありません。でも、上にも書きましたが、長男は精神的に幼く、とてもじゃないですが毎日コツコツ勉強するなんてことができる状況ではありませんでした。学級崩壊していたことも少し影響しているような気もしますが、毎日ふわふわふわふわ生活している感じで、学校の宿題でさえ、きちんとやれていなかったと思います。
あの状況でZ会の学習をしっかり定着させようとしていたら、間違いなくどこかに歪みが生じていたと思います。
そして、5年生になったころかな、精神的にグッと成長し、しっかりしたような気がしています。
つい答えを見てしまう幼さ・弱さはありますけど・・・(涙)
ただ、、、後悔していることもあります。
それは、音読。
音読だけは1年生からコツコツやるべきでした。基本前向きなので後悔はしないタイプなのですが、ここだけは本当に後悔しています。今からでも遅くないと思うので毎日やりたいのですが、まったくやりません。音読は面倒な上に苦手、だからやりたくないという意識が根付いてしまっているみたい。
まとめ
長男の場合は、4年冬のタイミングで良かったと思っています。新4年生から頑張らせていたら、多分、中学受験はしていなかったと思いますし、勉強も嫌いになってしまったと思います。
ちなみに、次男はというと、精神的に大人なタイプなので新4年生からしっかりやる予定(今のところは受験する意思はあるようです)。やっぱり、低学年のうちに学習習慣をつけて、新4年生からというのが間違いないと思います。