ここのところ、算数に苦戦していることが多いです。でも、苦戦しているということは、しっかり取り組めている証拠でもあります。
(難しい問題から逃げて答えを写していた事件はこちら)
できない、わからないと言いながらも、「あー、なるほどね」「そういうことかー!」とひとり言を言いながら取り組んでいるときの長男は調子がいい。逆に、静かな時はわかってないことが多い。
「大丈夫?先生の話を聞いてわかった?」と聞くと、「大丈夫!」と返ってきます。これをどこまで信じてよいものか。多分、一緒にやったときを100としたら、50〜80くらいの理解度だと思います。本当はできなかったものについては、一問一問一緒に確認してあげたいところですが、仕事もあるので、ずーっと長男の勉強によりそってあげることはできません。
ブログを始めてもうすぐ1年。中学受験の世界を1年間眺めてみて思うことは、やっぱりサポートするお母さん・お父さんたちの努力がすごいということ。学習面しかり、メンタル面しかり。
いろいろな方のやり方を参考にさせていただき、取り入れたいなと思うことは沢山あるのですが、フルタイムの仕事と家事をこなしながらなので、できることには限りがあります。こんなに親を必要としてくれるのは小学生まで。できるかぎり一緒に頑張ってあげたいけれど、やりたいことを全部はできません。
たとえ理解度が浅くても、本人が「大丈夫」と言っているのだからそれでOK。いつかきっと「わかってなかった!」と気付く日がくるのでしょう。こうやって少し遠回りでも自分で頑張ることは悪いことではないはず。いや、むしろ長い目で見たら良いことだと思っています。
私がサポートしてあげれば、もっと早く最短距離で歩めるのかもしれません。中学受験という目先の目標に対しては最短距離でいくことが必須。でも、それはできないので、回り道でも良いから自分の足で歩み、もっと先の目標、一生学び続ける力をつけることを目指して欲しいなと思います。
やっぱりブログはいいですね。あれもこれもと手を出したくなるものの、やれることには限界があり、モヤモヤしていました。こうやってブログに書くことで頭の中が整理できました。お読みいただきありがとうございます。
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