前の記事で書いたとおりZ会を継続することにしたのですが、進める上で心配なこともあります。今日は、6年生のカリキュラムを眺めてみて心配になったことと対策を書いてみようと思います。
プロジェクトマネージメントではリスク管理の分野ですね!
国語
何より心配なのが国語。
Z会に相談したところ、全5回の練習問題はだんだん難易度が上がっていくので、国語が苦手な場合は3回までの問題にじっくり取り組んで欲しいとアドバイスいただきました。
今はこれを実践していて、4回、5回、添削はやらず、代わりに啓明館が紡ぐ 小学国語 読解の基礎【3年~5年向け】を進めています。
まずは文章をしっかり読めるようになることを大事にしたいので、ひとつひとつの文章を大事に読み込んでいきたいと思っています。
算数
5年生12月以降は入試に向けて難易度を上げていくフェーズなのかなと思っています。Z会の先輩方いわく、この教材をひたすら繰り返せばかなりの実力がつくとのこと。でも、3月以降は本当に難しいらしい。そして、6年生の後半はさらに難しいので、最難関志望でなければ必要ない場合もあるらしいです。
心配ごとは、この難易度の上昇についていけるのかという点につきます。
Z会の教材って本当に思考力がつく良い教材だなと思っています。例題は最小限。基本問題の繰り返しも最小限。トレーニングで身につけるというよりは、しっかり自分で考える力を養ってくれるイメージです。短調な繰り返しが嫌いな長男にはピッタリな教材。ただ、本人の思考力が伴っていないとおいていかれます。
今のところは全く歯が立たない感じではないですし(時々危ないですが)、煉獄さん効果かリベンジノートにも割と積極的に取り組んでいて、「よし、この問題は5日たったからやってみよう!」と張り切っています。嫌いな単元にはなかなか手がつきませんけどね。時計算とか、時計算とか、時計算とか・・・(笑)よく様子を見ながら、今の感じでやっていければよいかなと思っています。
Z会の先輩からアドバイスいただいたのですが、3月以降は難易度が上がるので難しいようなら5年生のテキストの解き直しがおすすめとのこと。3月あたりにそんな決断をしそうな予感がしています。
理科
国語の次に心配なのが理科。
Z会は
- 3年生:体験学習を交えて軽く
- 4年生:6年生までの教科書レベル
- 5年生〜6年生前半:入試向けの全単元
- 6年生後半:入試演習
というスパイラル学習になっています。とてもよくできていると思うのですが、3, 4年生は本人に任せっきりでしっかり理解しないまま進んでしまったので、残念ながらこのスパイラル学習が活かせていません。4年生でベースを作れなかったことが悔やまれます。
しかも5年生以降の理科は本当に難しくて(どこの塾もそうだと思うのですが)、何が基礎なのかがわかりにくい。その上復習する時間がないので、やった先から忘れていってるのではないかという危機感を感じています。
本人は理科は大丈夫!と言っているし、確かにいろいろなテストでも既習範囲はまあまあの成績を取ってきます。でも、これが6年の夏まで続くとなると本当に心配・・・。
理科は復習をスケジュールに組み込んでいかないといけないですね。とはいえ、単元ごとに復習をしようとすると、それなりにまとまった時間が必要になるので、なかなか時間の確保が難しいです。冬休みに気になる単元は復習したいです。
社会
社会は、わたしがイマイチわかっていないというところが一番のリスクかもしれません。完全に本人任せ。地理は随分と忘れてしまっていることがわかっているのですが、Z会のカリキュラムだと2月3月が地理の復習です。その後の春休みを使って総復習をするのがおすすめとアドバイスいただいたので、そのように進める予定です。歴史は頑張って!って感じです(笑)
今はかなりお任せになってしまっていますが、細かい内容をしっかり覚えて行かなければいけないと思うので、やり方は考えてあげたいなと思っています。
まとめ
- 国語はZ会についていけていないので、腹を括ってしっかり読めるようになることを意識する。
- 算数はよく様子を見ることが大事。5年生の解き直しがしたい。(が時間が足りない)
- 理科は復習のサイクルをスケジュールに組み込みたい。どうやって時間を確保するかが課題。
- 社会はそろそろ暗記についても考える。
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