数日前に少し早い反抗期が到来したようだという記事を書きました。
反抗期に差し掛かってしまったらしい長男。
あまりの口の悪さに腹が立ち、放っておくしかないなと思っていたのですが、反抗的だから放置というのは少し違う気がしてきました。有名な子育て四訓にも
1、乳児はしっかり肌を離すな
2、幼児は肌を離せ、手を離すな
3、少年は手を離せ、目を離すな
4、青年は目を離せ、心を離すな
とありますよね。
反抗期といっても、反抗的な態度の裏には何か理由があるのだと思います。
女性のPMSと同じですね。生理前はどうしてもイライラしがち。そして、PMSの程度は、そのときのストレス状態や疲れなどに大きく左右されるものだと思っています。(少なくとも私はそうです)
きっと、反抗期も同じ。
身体の成長でイライラしてしまうのは仕方がないにしても、その度合いは成長以外の要因に左右されるハズ。今回のことも、きっと何かしらの外的要因があるに違いないと思いました。
最近の長男の様子を思い出してみると・・・
- 新学期が始まり疲れが溜まってる?(先生もクラスも変わらないのでそれほど変化はない。とはいえ、”最高学年”という点で張り切っているので、それなりの疲れはありそう)
- これまで兄に頼りっきりだった次男がスポーツチームに入って自立しつつある
- 頑張っているつもりだけれど偏差値はあがらない(模試の結果に凹んだ様子はなかったけれど、机のところに偏差値表を貼っていた)
疲れ+不安?
次男はスポーツチームに入って本当に楽しそう。パパもかなり前のめりで応援していますし、早起きして自主練をしたり、週4回の練習も楽しそうに参加しています。そして、次男のすごいところは切り替えの早さ。練習後にサクッと1教科分の勉強に取り組んだり、休日には4教科こなしたり。
一方の長男は、勉強は頑張っているつもりだけど偏差値は上がらないし、憧れ校も遠い存在。
常日頃から人と比べても良いことはないよと伝えているので、あまり気にしてないかもしれませんが、流石にモヤモヤしちゃうと思います。
そんな中でも、塾なしで受験する意志は固いようなので、不安な気持ちを払拭して頑張り切れる環境を作ってあげるのが母の仕事だなと思いました。
そこで、まずは一緒にあこがれ校の50%偏差値を確認。80%偏差値はかなり上ですが、50%は目標にしやすいです。
そして、夏まで・夏休み・秋以降の大まかなスケジュールを話して、「この通りやれば絶対に大丈夫。ママが保証する!」と伝えました。
私、”絶対”って言葉嫌いなんです。
世の中に絶対なんてない。ましてや受験は水物。絶対なんてありえない。
でも、”絶対”って言い切って欲しいときもあると思うんですよね。
なんでこんなことを思ったかというと・・・、ドラゴン桜(笑)
今期のものもみているのですが、昔の(2005年)が気になって一気見しちゃいました。で、”絶対”って言葉って強いなと。
その話を聞いた長男は、少しほっとした表情だったような気がします。相変わらず、ちょっと言い方を間違えると、ものすごい悪態をついてくるのですが、少しの声かけであれば大丈夫そうなので、いい距離感を保ちつつ歩めたらよいなと思っています。
ついついごちゃごちゃ言いたくなってしまうので、我慢せねば。難しいですね〜。
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