受験勉強を頑張ると学校生活がおろそかになってしまいます。
ここ数日の長男は、受験が近づいてきた実感が少しずつ出てきたようで、過去問や模試でできなかったところを自ら復習したり、2日に1回ペースだった暗記もほぼ毎日取り組むようになったりと、受験生らしくなってきました。
とはいえ、家でのんびりしている時間はたくさんありますし、塾の宿題もやっている気配はありません。
そんな中、学校の担任の先生からお電話が。
「最近、学校でも心ここにあらずなことが多く、課題もどんどんたまってしまっています。おうちでの様子はどうですか?」
少し前より勉強を頑張っている様子はあるものの、いつも通り過ごしていることと、宿題は少しずつやりますという話をして電話を切りました。
ちなみに、小学校で受験するのは3分の1くらい。すっごく盛んなわけでもなく、すっごく少数派なわけでもありません。先生も応援してくださるスタンスで、環境にはとても恵まれています。
最近の長男の様子を思い返してみます。
それほど大きな変化は感じないけれど、確かに少し前に比べると顔つきがキリっとしてきて、少し緊張感が高まっている感じはある気がします。実際に家で勉強している時間も少しだけ増えているような。まだまだ幼い12歳。受験勉強を頑張りたい気持ちと学校生活のバランスを取ることが難しいのだろうなと思います。自分の中での受験勉強のプライオリティが上がってきたために、学校生活が回らなくなっているのかな?
実は、夏休み前にも同じようなことがありました。あのときも宿題が大量に溜まってしまっていて、1週間くらい受験勉強を止めて学校の課題をやりました。
宿題について聞いたところ
「こんな簡単な計算、なんの意味があるの?計算はすぐ終わるからやってもいいけどさ、漢字ドリルなんて、漢字を覚えればいいはずなのに、文章を何回も書くとか、ふりがなを書くとか、ほんと意味ないし!」
うん。まぁ、言いたいことはわからなくもない。でも、小学生だから受験勉強より学校の生活が大事。宿題はやらなければいけない。世の中には理不尽なこともあるんだよ。
と長男にも次男にも何度も何度も何度も伝えている若干苦しい説明をして、毎日10分だけは学校の宿題にあてる約束をしました。
そして、とりあえず10分間宿題をやろうという話になり、キッチンタイマーをセットして、計算ノートを開くと
真っ白なノートに先生が押してくれたスタンプ。思わず涙が。
自分が納得しないことはガンとしてやらない長男。もうここまできたら、自分で意味があると思った勉強だけで良いので、頑張って走りきってほしいなと思います。
もちろん学校の宿題は少しずつやらせますけどね。
こどもってスタンプが好きですよね。このスヌーピーのシリーズがとっても可愛いので気に入って使っています。ちょっとしたモチベーションアップにおすすめです♪
関連記事