兄弟2人のほぼ塾なし中学受験の終えてのまとめ記事を書いています。塾なしで一番困った直前期の過ごし方について書いておこうと思います。
声教のWeb過去問
9月から過去問演習を始めたわけですが、ひとつ困ったことがありました。それは、解説がそれほど詳しくないこと。解説を読めばわかるものも多いのですが、自力で解説を読んで理解するのって、それだけでもパワーがいりますよね。
そこで、声の教育社のWeb過去問を購入しました。
対象校がかなり限られていますが、適正校、チャレンジ校が対象になっている場合は購入を検討してみてもよいかもしれません。
注意点としては、Web過去問の中にも3種類複数あり、学校ごとに対応しているメニューが異なる点です。お目当ての学校がどれに対応しているか確認してから購入しましょう。
『オンライン過去問』が全問解説。問題ごとの難易度やボーダーの解説があります。ただし、国語は対応していません。
『過去問プラス』『過去問ライブ』は大事な問題をピックアップして解説してくれるもの。オンライン過去問が対応していない場合はこちらから探しました。
購入単位はWeb過去問まるっとなので、対象校すべて、全種類の動画が視聴できます。
お値段36,080円。決して安くはありませんが、我が家は購入して良かったなと思っています。
1月はひたすら過去問
冬休みでZ会のテキストをほぼ終えたため(国算は間引いています)、1月は過去問演習と志望校対策に大半の時間を充てることができました。
志望校のうちY65とY60の過去問を中心に演習していたのですが、傾向をつかむことは大事ではあるものの、直近に出たものは出題されないと思うので、比較的癖がないと言われている学校の過去問を演習代わりに取り入れたりしながら過ごしました。
また、志望校の特徴的な問題を過去に遡ってピックアップしたり、記述の書き方のテンプレを作って特訓をしたりと、とにかく志望校に向けての勉強に集中しました。
1週間前くらいにはやれることがなくなってしまい、今から新しい問題をやるのもね・・・という気持ちだったので、9月、10月に解いて出来の悪かった過去問を再度解き直してみたり、コアプラスをひたすら復習したりと比較的ゆったり過ごすことができました。
こうやって「やれることはやりきった」感覚を持てたこともとても良かったと思います。
まとめ
長男のときにも感じたことですが、直前期の伸びはすさまじいです。小学生にとっては直前期になってようやく受験が迫っている実感がわいてくるのでしょうね(汗)
Y65の過去問を最後に通しでやったのは1月上旬だったと思うのですが、その時点では、ボーダーギリギリ。当日のミスが命取りだし、あと1,2問取れるようになりたいという感触でした。対策に充てられる時間が直前期に沢山あったことで、「やれることはやりきった」「できるようになった気がする」という自信がついたように感じます。
直前期こそ自分に必要な学習に集中して取り組めるのが塾なしのメリットだなと感じました!
12月ごろに取り組んでいたことを具体的に記載した記事です↓