Z会でマイペースに中学受験(2022、2024)

Z会をベースにスタディサプリ・ママ塾・個別指導などでマイペースに中学受験を目指す親子の記録です。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【まとめ⑫】兄弟2人の受験を終えて。Z会でマイペースに中学受験はできるのか<完>

兄弟2人のほぼ塾なし中学受験の終えてのまとめ記事を書いています。最終回はブログタイトルの「Z会でマイペースに中学受験」について。

 

長男の受験終了後にも同じタイトルで記事を書いています。

happy-chuju.hatenadiary.com

 

上の記事では、「Z会はマイペースって感じとはちょっと違うなぁと」と書いています。この印象は今でも変わらないかな。ただ、付け加えたいのは、用法用量を守ればZ会を使ってマイペースに中学受験することはできそうということ。

 

やはりZ会のテキストは一般的な小学生にとっては難易度高めだと思います。

 

国語は5年生から抽象的なテーマや難しい心情読み取りが満載だし、算数も5年生後半からものすごい勢いで難しくなっていきます。理社もかなり細かい知識と思考力を求められます。これを4, 5年生のうちからスムーズにやりきれるのは、相当地頭がよく、かつ成長早め、更に4教科のバランスがよい小学生だけだと思います。(5年生の終わりで4教科を苦労せずにこなせている場合、自信をもってそのまま突き進んでくださいね!)

次男は4,5年生は国算のみ、6年生から4教科受講しましたが、4年生から4教科受講していたら、スポ少を続けながら両立をするのは難しかったんじゃないかな。。おそらくですが、理社をちゃんとやろうとして、算数まで共倒れになり、モチベーションが著しく低下していたのではないかと・・・(こわいこわい)

 

ただ、Z会の教材がとても良かったことも確かです。少ない良問で確かな学力をという触れ込みは本物だと思います。

特に算数は、Z会のテキストを繰り返すことで難関校の入試で戦える力がつきました。国語も解説がとても詳しくわかりやすいですし、苦手だった記述も少しずつですができるようになりました。理社も難易度高めの問題をしっかり解説してくれる点はとても良かったと思っています。

 

でも、やっぱり苦戦する人が多いのも事実だと思います(月例テストの平均点を見れば一目瞭然)

個人的には「Z会でマイペースに中学受験」をしたい場合、得意教科に絞って受講するのがおすすめです。4教科受講する場合は覚悟をもって受講しましょう(笑)通信教育だしZ会でマイペースに行けるかなーって思っている方は要注意←昔の私

 

とはいえ、他にペースメーカーになってくれるちょうどよい教材もないし・・・という場合は、ついていけなくても普通なんだという心構えで始められるのがよいと思います。

 

最後に

次男はまさにマイペースな中学受験でした。

週4のスポ少と両立しながら、毎年夏休みには旅行に行き、毎日22時に就寝、ゲームやYoutubeなどの娯楽も適度に楽しみつつ、6年生になってからの頑張りで志望校に合格しました。こう書くと出来過ぎていて怖いですね。

happy-chuju.hatenadiary.com

 

ただ・・・、順風満帆に見える次男の受験もいろんな紆余曲折がありました。HSC(Highly Sencitive Child)な次男は完璧主義で心配性な性格もあり、国語の記述は1文字も書けないし、スケジュールが遅れたり、わからない問題があるとパニックになって暴れることもしばしば。不登校気味だった時期もありました。生活の変化にも弱いので、毎年4月、5月は思うように勉強がはかどらなかったり。そのたびに学習内容やスケジュールを見直しました。懐かしいな。

成長とともにHSCらしさも少しずつ薄まり(?)、6年生後半ではずいぶんと自分の感情をコントロールできるようになったと思います。これもスポ少と中学受験を通じて成長した点ですね^^

これからの中高生活でも、きっと色々な試練(大げさ)が待っていると思います。思春期&反抗期にも入るだろうし、心配はつきないけれど、立ち止まったり進んだりしながら一つ一つ乗り越えて行って欲しいなと思います。

 

どこかにも書きましたが、100人いれば100通りの中学受験。

集団塾に通うもよし、塾なしで頑張るもよし、ハイブリッドを試してみるもよし。中学受験に全力投球してもいいし、習い事との両立を目指すもよし、マイペースにできる範囲で挑むのもよしですよね。小学生って、まだまだ子供で人間としても未完成です。その子らしさが良い意味でも悪い意味でも全面に出ている時期なのかなと思っています。そんな小学生が自分らしく中学受験をできるように、もっと色々な中学受験が広まってほしいなと願っています。

 

このブログの更新はこの記事をもって終わりの予定です。

もしかしたら中高生活について年に1回くらいは更新にくるかもしれません。そのときはまたお付き合いくださいね。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

木のブロックにありがとう

 

 

プライバシーポリシー・免責事項  |  お問い合わせ