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【まとめ③】教科ごとの振り返り - 国語

兄弟2人のほぼ塾なし中学受験の終えてのまとめ記事を書いています。今回は教科ごとの振り返り、国語編です。

 

1周目。苦労した長男の国語と私の学び

国語が苦手

長男は国語力が総じて低く(漢字、語彙、読解)、非常に苦労しました。

小学校の教科書レベルの文章であれば読めるのですが、中学受験の文章は厳しかったです。4年生の時点でZ会にはついていけず、まずは、私が国語の勉強方法について書籍などで学びました。

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ふくしま式の本当の国語力は私にとって目から鱗の内容でした。確か5年生の後半で取り組んだと思います。完全に腹落ちしたかは不明ですが、私が理解できたのが大きかった。今振り返ってみると、4教科の中で一番私のサポートが必要だったのが国語です。長男の時に一緒に学んでおいて良かったと思っています。

 

Zoomメイトとの出会い

そして、5年生の冬に出会ったのが上の記事でも紹介している金子香代子先生と青山麻美先生という2名の先生が開催しているZoomメイトという国語のオンライン講座でした。この講座に何度か参加して文章の読み方と解き方の基本を教えていただきました。長男が学べたことももちろんですが、何より私が文章の読み方、解き方を学べ、6年生での過去問演習に至るまで、根拠を持って解説してあげられるようになったことがとても有益だったと思っています。

きょうこ先生の中学受験情報局

 

ちなみに、こちらの講座で教えていただいた内容が問題集として発売されています。受験生本人はもちろん、親御さんが学ぶのにも最適なテキストになっていると思うので、気になる方は是非本屋さんなどでお手にとってみてください^^

ぷぷっと笑える楽しい内容なので、国語苦手なお子さんでも肩肘張らずに学べると思います。

 

模試の成績が低くても諦めないことが大事

長男は最後の最後まで模試の成績は散々でした。合不合や日能研だと30〜40台。

でも、志望校(Y45〜60)の過去問では大きく足を引っ張ることはなかったです。模試と志望校では、文章の難易度、長さ、出題傾向が全く違ったことが要因かなと思っています。長男は模試の文章の難易度には対応できなかったけれど、志望校の過去問はギリギリ大丈夫だったのではないかと思います。

 

2周目。中学受験の難解な文章に慣れたい

次男は比較的国語が得意なタイプでした。語彙や漢字の吸収力が非常に高く、4年生までは記述で多少苦労したものの、Z会も順調でした。ただ、そんな次男も5年生からは文章の難易度も上がり、記述量も増えたことで、雲行きが怪しくなってきました。

 

難解な文章は音読だけ

我が家のポリシーはしの頑張りで乗り切れることは頑張る。不必要な劣等感を感じてしまうレベルのものは避けるでした。Z会の国語、特に各回の最終回は不必要な劣等感を感じるレベルだと思ったので、飛ばすことが多かったです。

とはいえ、難関校で出題されるような読み取りが難しい文章にも慣れていきたかったので、飛ばした回も音読するようにしていました。難しいと感じる文章の音読はとてもおすすめです。

次男も模試の成績は安定しませんでしたが(Y50〜65)、Y60, 65の過去問でも国語が足を引っ張る感じもなく、悪くてもボーダー付近でした。やっぱり模試の成績はそれほど気にしなくて良いのかもしれないなと感じました。

 

苦手なテーマの対策

直前期は苦手なテーマがわかってきたので、集中的に対策をしました。

物語だと少し古めかしい文章のもの、説明文だと言語や文化に関する文章が苦手なようでした。過去問や問題集から近いテーマのものを探して取り組み+音読をしました。直前期だったので効果のほどはわかりませんが、自信にはなったかなと思います。

 

知識は5年まではZ会のブック、6年は市販教材

知識は5年生まではZ会の毎日ブックで学習しました。特に問題はなかったのですが、6年生は漢字はSAPIXの漢字の要、その他の知識は四科のまとめを使いました。

どちらもテーマごとに整理されているので、とても使いやすかったです。

 

まとめ

中学受験の国語は基本的に文章が難しいです。ただ、志望校によって文章の難易度がかなり違うので志望校の過去問を早めに確認するのが良いと思います。

また、上にも書きましたが、国語は4教科の中で一番私のサポートが必要になった教科でした。特に過去問は解説がシンプルなことが多く、他の教科に比べて解説で省略されている部分を自分で補うことが難しかったようです。そういった意味でも、ふくしま式やつきっきり国語に書かれているような内容を学んでおいて良かったなと感じました。

Z会の国語は記述の量がとても多いと思います。国語が苦手なお子さんには厳しいかも。次男は秋まで続けましたが、もっと早く過去問演習に切り替えても良かったかもしれないなと思っています。

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