個別指導塾の面談に行ってきました。その話は後日書くとして、その中で学習時間の目安という話になりました。
先生「今、どのくらい勉強されてますか?」
私「月〜水は2時間半くらい、土日も同じくらいかなと思います。」
先生「難関校を目指すのであれば、6年生で週40時間、5年生でその半分くらいが目安です。6年生の直前期は1日10時間くらいが目安です。」
びっくりしてしまいました。6年生で週40時間。ということは、1ヶ月あたり160時間。これだけで、普通のサラリーマンの1ヶ月の標準労働時間をクリア(笑)それ以外に学校がありますからね。学校で45分×6時間×約週20日勉強しているので、1ヶ月あたり90時間。
合計すると、1ヶ月あたり250時間。残業100時間にあたり、過労死ラインを大幅に超えています。100時間残業は精神的にも肉体的にも相当キツいです(経験者です)。
100時間残業を経験したことがある方はわかると思いますが、頭の回転は体感的には通常時の半分くらい(もっとかも)。例えるならば、平常時と酔っ払っている時みたいな違いかな。もっと効率的に同じ成果をあげることができるはずなので、受験産業(=塾)のみなさん、もう少し頑張って欲しい。。
大人の世界も働き方改革が進んでいますよね。私の会社もだいぶホワイトになってきました。中学受験も脱ブラックをしてホワイトになると良いですね。
で、話は変わり、息子の場合
- 1教科に集中して取り組める時間は30〜60分
- 1回に集中して取り組める時間は1時間半程度
- 空腹時は全く集中できない
ということがわかってきました。なので、自習室で勉強するときも
- タイマーで時間を計る
- 1時間ちょっと勉強したら必ず休憩する
- お腹がすいたら、コンビニで何かを買って食べる
というルールを作りました。
当面の勉強時間の目標としては、
- 平日は1時間20分×2を週3回。残り2日は30分くらい。
- 土日は1時間20分×2〜3
最大で週17時間とすることにしました。先生がおっしゃっていた目標には届かないけれど、これが限界かなと思っています。
それにしても、この学習時間の目安って何なのでしょう?子供の自己申告?親の感覚値?休憩時間は含んでいるのか含んでいないのか。どの程度集中しているかによって学習の効果なんて様々なんだから、時間でパッとは計れないはず。確かに、一般的にはこのくらいという平均値があると塾も親も安心なのかもしれませんが、やっぱりこういう前提が不明確な数値は好きになれません。。