Z会でマイペースに中学受験(2022、2024)

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【まとめ⑤】教科ごとの振り返り - 社会

兄弟2人のほぼ塾なし中学受験の終えてのまとめ記事を書いています。今回は教科ごとの振り返り、社会編です。

 

1周目。何度覚えても忘れるものは忘れる

長男の受験のときの私の社会への理解はこんな程度でした。

 

「とにかくコアプラスに載っていることを覚えればよいのでしょ?それなら、Z会で学習したところから順にコアプラスで復習をし続ければ6年生になる頃にはいい感じに覚えられるのでは?」

 

なんとも浅はかで、勉強するのが小学生ということを全くわかっていない。お恥ずかしい限りです。とういことで、5年生の春にコアプラスを導入して、Ankiやら暗記マーカーやら、暗記用のアプリをフル活用して知識のインプットを試みました。

 

でも・・・、忘れちゃうんです。Ankiを使えば長期記憶に入るはずですが、そうはうまくいきませんでした。もちろん覚えているものもありますが、忘れてしまうものは忘れる。興味がないところはどんどん忘れていくんです。興味があることは勉強でも遊びでもすぐに覚えるんですけどね。ポケモンの名前とか特性はあっという間に覚えますよね(笑)

 

点で覚えても結局すぐに忘れてしまうんですよね。ちゃんと線にしてあげないと。背景知識やストーリー性が必要です。社会の知識にも基礎と応用があると思います。まずは基本的な知識を絞って覚えて知識の土台を作る、そこにつながる形で細かい知識を積み上げて行く。そんなやり方が必要だったのだろうなと思いました。

 

2周目。基礎に絞って繰り返して土台を作る

5年生秋まで

理科と同様、新4年生のカリキュラムがはじまってすぐにZ会からスタディサプリに切り替えました。

スタディサプリのHPはこちら:スタサプ

 

そのときの記事↓

 

次男も長男と同じく歴史は興味がありそうだったので、とにかく地理の基礎を丁寧に時間をかけてやりたいと思いました。そのため、スタサプ5年基礎→白地図などで地名の暗記→スタサプ5年応用という流れで学習して、地理の基本的な知識を何度も繰り返し学習しました。

 

5年生の9月に歴史を始めたのですが、Z会への移行のタイミングもあり、結果的に3ヶ月で駆け抜けることに・・・(汗)これは完全に想定外でしたが、特に大きな問題はなかったように感じます。

秋以降コアプラスを始めましたが、やっぱりスタサプでは出てこない知識が沢山あります。が、地理の基本的な知識、歴史の流れは頭に入っているので、「出てこなかったものはコアプラスで覚えよう!」と言って無理矢理覚えました(笑)

 

5年冬〜6年生秋

5年生の1月にZ会に戻りました。

Z会と平行してコアプラスを進める日々でした。スタサプで学習してきた地理・歴史の演習不足を感じたので、市販の問題集を夏までに1周しました。問題に対応する力が多少強化されたように感じましたが、この時点では社会の偏差値はY50くらい。Z会では50後半を取れても、合不合はなかなか取れるようになりませんでした。

 

6年生秋〜

過去問演習が始まると偏差値通り社会が足を引っ張っていることがよくわかりました。他の3教科は順調に思えたものの、社会がもうひと伸びしてほしい。それほど暗記が苦手なわけでもないし、もう少し社会に注力できれば伸びるような予感もありました。でも、なかなか芽が出ない。そんな感じでした。

 

個別の先生と相談して追加したのがこちらの問題集です。

難関校向けの過去問演習(問題文が長い、資料が多い)としてとても良かったと思います。次男もこの問題集のおかげで過去問ができるようになった!と実感したようです。

 

ここで演習量を積んだことで、社会ができるようになってきた実感があったのか、コアプラスの暗記もより一層頑張るようになりました。

12月後半からは過去問でも安定して得点できるようになり、チャレンジだったY65の過去問でも12月中旬以降は一度もボーダーを割らなくなりましたし、それ以外の学校ではもはや得点源になっていました。

 

まとめ

最終的に、12月後半には知識のインプットと過去問でのアウトプットがうまくかみ合っい良い形で受験を迎えることができましたが、かなりギリギリでした(汗)秋以降は全体的に失速気味だったので、社会はもう少し早めに注力しておいた方が良かったのではないかと思ったりします。

これも独自カリキュラムで走るデメリットですね。Z会をずっと取っていればスタサプよりは演習量が稼げていたと思いますし。今回は運良くギリギリ間に合ったので良かったですが、最後の社会の伸びがなければ厳しい戦いだったのではないかと思います。

 

happy-chuju.hatenadiary.com

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