長男の天敵(?)の漢字。ちなみに、男子にしてはとても字がうまいので、漢字を書くこと自体は好きみたいです。
個別塾では毎週漢字テストがありました。毎回40問くらいを覚えます。長男は絶対に満点を取る!と意気込み、試験範囲の40問を毎日繰り返しテストしていました。
4月からは個別塾もなくなってしまったので、Z会の『漢字と言葉練習ブック』を進めています。1ヶ月の分量が15問×10回。分量は個別塾とそれほど変わりません。進め方はとりあえず解いてみて、間違えたものを単語帳アプリのAnkiに入力。あとは日々のルーティーンの中で覚えていく作戦。
Ankiで漢字を学習する場合のネックは、フォント。何がネックかというと、通常のフォントだと、漢字のトメ・はらいなどが全然わからないんです。既習の漢字ならまだしも、初見の漢字は正しく理解するのは難しいかなと思っています。
Ankiで漢字学習をするときは、教科書フォント(トメ・はらいを正しく再現できている教科書用にも使えるフォント)で作成した回答を画像で取り込むのが一般的なようです。
たとえばこれ。同じ芸術という文字を2つのフォントで書いてみると、差は歴然です。
左:ヒラギノ角ゴPro(Macの一般的なフォント)
右:游教科書体
ネットで調べたところ、変換ツールみたいなものを使っている方もいらしたのですが、間違えたものを日々入力してあげるだけなので、Keynote(PowerPointのようなプレゼンテーションソフト)で作成したものを画像出力して使っています。
こんなに苦労して(笑)Ankiに入力しても、結局は本人次第なんですよね。問題ごとに「難しい」「普通」「簡単」のようなボタンが出てきて、自分でそのボタンを押します。押したボタンによって、次に出てくるタイミングが決まる仕組み。
モチベーションが低い日は「難しい」は押さずにやり過ごしている気がしています。
週1回くらいテストをした方がよいのかもしれないなーと、この記事を書きながら思いました。