最近、研究職ママさんの「社会に出て活躍すること」シリーズについて考えています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
ものすごーく簡単にまとめると、こういうこと(↓)が書かれており、深く共感しました。研究職ママさんがシリーズで展開されている内容をたった3行にまとめてしまっていますので、興味のある方は研究職ママさんの記事をお読みになってくださいね。
- 社会に出て活躍するためには「答えのない課題」に向き合う力が必要
- そのためには「試行錯誤する力」が大事
- 「与えられた」「答えのある」勉強を通じては試行錯誤する力は育ちにくい
長男の勉強を先導している身としては、非常に耳が痛いお話です。
本当はもっと自由に長男に勉強させてあげる予定だったのですが、今の状況では、試行錯誤する力が伸びているのは私です(笑)
気を取り直して、中学受験の中でできることを考えてみようと思います。
私は、試行錯誤する力を分解すると
トライアルアンドエラーできる”マインド”+論理的思考能力+知識
かなと思いました。
一番始めのトライアルアンドエラーできるマインドは、自ら考え始めるきっかけを作れるかという部分であり、「与えられた」「答えのある勉強」では身につきにくいものです。
確かに、この部分がかけていると社会に出てから活躍するのは難しいかもしれません。
今勤めている会社には高学歴ではないけれどすばらしい活躍をされている方がたくさんいます。こういう人に共通していることは趣味が抱負なこと。音楽とか、スポーツとか、釣りとか、キャンプとか。まさに答えのない課題に向き合う力が強いなと思います。
ただ、その上で、この人は話がわかりやすいなとか、考え方が素晴らしいなと思う人は高学歴だったりすることもまた事実です。
何が言いたいかというと、トライアルアンドエラーできるマインドは勉強以外でのほうが培いやすいのではないかということです。
ただ、最近の学校では自主学習や討論会など「答えのない課題」にも取り組む機会も多いようで、この点はとても良いですね。
我が家は、中学受験向けの勉強では論理的思考能力と知識を鍛え、それ以外のところでトライアルアンドエラーできるマインドを培う。そんな戦略(?)で良いのかなと思いました。
幸い、同性かつ2歳差という親友のような兄弟がいる環境なので、2人を放っておけば、遊びの中で試行錯誤をしています。2人でプログラミングアプリで何かしら作っていたり、独自のゲームや遊びを考え出したり、基地づくりをしたり。
ちなみに、、昨日は癒し系のかわいいぬいぐるみを使って戦闘ごっこ(!)を繰り広げるための基地を家の中のいろいろな物を使って作っていました。ソファー・ピアノの椅子・私のヨガマットなどを移動し、カーテンで覆いをして・・・。作るたびに進化を遂げています。
リビングの美観が損なわれるので、是非やめていただきたいのですが、トライアルアンドエラーのためなら仕方ないと割り切るしかないですね・・・(汗)