HSCな次男のこれまでについて書いています。今日はHSCであることを認識してからの2年間での変化や変わらないことについて書こうと思います。
学校の様子
4年生からの2年間で、次男はずいぶんとポジティブになったなぁと思います。3年生のころに感じていた「ネガティブすぎて困る・・・」ということは一切なくなりました。
また、先生が良いのもあると思うのですが、「学校なんて地獄だ!」と言い続けていた次男が、「最近、学校がちょっと楽しいんだよね」と言うようになりました。特に、理科の実験や体育で球技などがあるときは、むしろ学校が楽しみなようです。昔からは考えられないような変化です。
高学年になり、学校生活の中でお友達の存在が大きくなってきたことも良い方向に作用しているような気がします。
徐々によい方向に向かっているような気はするものの、やっぱり学校に行けないときもあります。パターンとしては、何かしらの発表、ひとりひとり順番にやる何かがあるときが多いです。英語の発表、音楽のテスト、体育の器械体操、etc...
もう受け入れるしかないとは思っているものの、やっぱり「甘いのかな・・・」という思いはいつも頭をよぎります。。
中学受験
我が家は塾なしで、次男のペースで進められるので今のところ大きな問題はないように感じます。ただ、何度か書いている通り、面倒な計算が上手くいかないとき、問題が難しくて解けないとき、etc...、頻度は減ってきているものの、今でもたまにパニックを起こします。
最近の進歩といえば、「できると思ったのにできない」ことが悔しくてパニックになることがわかってきたので、「できるまでやる」と決めることで立ち直りが早くなりました。負けず嫌いもここまでとは・・・(汗)
ただ、もし塾に行っていたらどうだろう?とは思います。
中学受験の塾は成績によるクラス昇降もあり、宿題も多いですよね。完璧主義で負けず嫌いな次男のことなので、通塾すると苦しくなってしまったのではないかと思います。
子どもは親の想像を超えてくる
こうやって、子どものことを理解したつもりになっていても、「あれ?そうなの??」みたいな感じで、親の想像を遙かに超えてくることが結構あります(汗)
ついつい、次男はHSCだから・・・と消極的になりガチなのですが、私が勝手に決めつけてチャレンジの機会を逃してしまうのは良くない。塾も合わないだろうと思ってるけど、通い始めたら全然楽しく通える可能性だってあります。実際、スポ少はコーチに怒られることもありますが、なんだかんだ続けられています。
本当に子どもの力って未知数です。
次男は繊細さんなのでついつい守ってあげたくなってしまいますが、守りすぎはNG。合わなかったときに受け止めてあげる準備をしつつ、できる範囲で色々なことにチャレンジできるようにサポートしてあげないといけないなと思います。難しいですけどね(汗)
他の親とは違う親になる覚悟
最後に・・・。タイトルの「他とは違う親になる覚悟」は以前の記事でも紹介した本からの引用です。
他とは違う子の親になるのなら、他とは違う親になる覚悟が必要
その通りだなぁと思いました。同時に、HSCでなくても子どもは十人十色。ひとりひとり違う個性をもっているのだから、子育てだってひとそれぞれでよいはずだよねと思います。
子育ては悩みがつきませんが・・・、この言葉を励みに、これからも子供たちと向き合っていきたいなと思っています!
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