我が家の次男は、どうやらHSC(Highly Sencitive Child)と呼ばれる”敏感っこ”に該当するようです。
次男はHSCの特性にもあるとおり、感受性が強く、不安を強く感じるタイプ。学校で起きた嫌なことや心配なことが記憶に強く残る傾向があります。
キッチリさんだと思っていましたが、キッチリなのは学校でだけで、家ではダラダラ・ごろごろ過ごすのが大好きなところも納得です。
なんとかポジティブになるように声かけをしているのですが、ポジティブに捉えられない次男を否定することになるのではないかという不安もあり、声かけも難しいなと感じていました。
そんな中出会ったのがこちらの本。
モチベーション低下からの休養日。休養が必要だったのは私だった!②で少し触れたのですが、長男への声かけの参考にと購入した本です。
この本にあった質問のひとつが
「今日、何が楽しかった?」
という質問です。
これまで、「今日、何か楽しいことはあった?」と聞いていたのですが、この少しの言い回しの違いが、ものすごく大きい。
前者の質問は、何か楽しいことがあったという前提にあります。この質問をすると、長男も次男も、楽しかったことを思い出そうとするんです。そして、この質問を毎日繰り返したところ、帰ってくるなり、今日楽しかった話をしてくれるようになりました。
これまで、次男は楽しかったことを聞いても、楽しかったことなんてないと言って、嫌だったこと・心配なことを話がちでした。私も、次男が話したいのであれば聞いてあげた方がよいなと思い、無理に楽しかったことを聞きだすことはしていませんでした。
質問の仕方でこうも変わるのかと驚いています。
そんな感じで、少しずつ前向きになってきていて、Z会も少しずつ進み始めました!
それにしても、子供の特性を知ることって大事ですね。
以前も視覚優位、聴覚優位、言語優位について調べることで、子供との接し方を見直すことができましたし、今回もHSCを知って、次男の理解が進んだような気がしています。
HSCの子は、自己肯定感が低くなりがち(次男がまさにそう)ということなので、次男の個性を沢山みとめてあげて、自分で自分にOKを出してあげられるようになってほしいなと思っています。
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