長男の勉強サポートに対する私のスタンスがフラフラしてしまっています。なかなかよい距離感が掴めない。掴めないまま中学受験が終わりそうな気がしています(汗)
1月:前のめりで関わろうと決めて2021年をスタート(過去記事)
2月:私が前のめりすぎて(多分)長男のモチベーションが低下(過去記事)
3月:日々のスケジュール管理を長男に任せてみることで意外と良い感じに進み始めた(過去記事)
4月:モチベーション低下(過去記事)
5月:反抗期到来!?(過去記事)
そして、今、またマイクロマネージメントに戻ろうとしています・・・。
4月下旬あたりから勉強時間がどんどん減っていて、このままでは受験させられないというレベルまで・・・。しかも、反抗期の到来なのか、何か口出しをするとものすごーく反抗的なリアクションが返ってくるので、とりあえず5月いっぱいは放っておいて、その先のことはその時に考えようかなと思っていました。
と、そんな話をパパさんにしたところ、長男はパパさんにそっくりだと(笑)
「やらないとどんどんやる気がなくなっていく。どうすればやる気になるかというと、強制的に勉強する環境を作ることかな。量を確保すると楽しくなってやるようになると思うよ。」
なるほど。
「ただ、最近の長男の様子を見る限り、強制的にやらせようとすると大荒れになる可能性もあるけど・・・」
確かにそのリスクはありますね(汗)
強制的に勉強時間を確保するためには、去年の休校期間中のように時間割を作って、その通りに行動できるように意識付け&声かけをしてあげるのが良さそうだなと思いました。
ということで、長男と話をしました。まず、今の長男の気持ちを聞いてみたところ
「勉強時間が足りないことはわかってる。でも、やる気がでない。やる気はやり始めてから出るものなんだってこともわかってる。でも、とにかくやる気がでない。」
とのこと。
これに対して、私からの提案として
「とりあえず5月末まで、ママが時間割を作るからその通りにやってみる?ちゃんと勉強するように、ビシバシスパルタモードで行くよ!」
すると・・・
「良さそう!!」
と予想外のリアクション。
そして、この土日をスパルタモードで過ごしてみたのですが、ものすごく良い感じに勉強が進みました。スパルタモードってどんな感じかというと、
- 時間割を作る。午前3コマ、午後2コマ。それ以外に朝はルーティーン、夜は暗記マーカー
- 1コマは50分。10分休憩を挟む。
- 時間になったら「はい!始めるよー!!」とテンション高めに声かけ(笑)
- 集中してなさそうな時は「こら!集中!!」とテンション高めに声かけ(笑)
- 午前と午後の間の休憩時間にはしっかり遊ぶ
これで5時間くらいの勉強時間は確保できます。朝はゲーム。午後は遊ぶ時間もあって、夜もゆったり過ごす。受験生としてはかなりゆったりスケジュールだと思いますが、これでも長男はヘロヘロ(笑)私も一日中気を張っていないといけないので、疲れました・・・。
長男はダラダラ過ごしてしまうタイプなので、このくらいの強制力は必要なのかもしれません。塾に行っておくれーと叫びたい(いや、しょっちゅう叫んでます)のを我慢して、しばらくこの感じで様子を見てみようと思います。今は目新しさで楽しいかもしれませんが、慣れてくると効き目がなくなりそう。その頃には勉強する習慣がついていると良いな・・・。
なんだか私主導になってしまう点も気になっていたのですが、時間割は作りつつも、その中で何を勉強するかは一緒に考えているので、これで良いのかもしれません。時間管理はまだ手を離してはいけないところだったのかな。
兄弟をみていると、子供によって管理できるものとできないものって大きく違うのだなと思います。それぞれに合った方法でサポートするのって、本当に難しいなと思います。
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